医療システム事業の売上収益は同2.7%減の20.54億円、営業利益は同49.7%減の1.09億円となった。当第1四半期における業績は、医療情報クラウドサービス「NOBORI」の受注が堅調に推移し、累積の契約施設数は増加している。加えて、既存ユーザのサービス契約更新も取りこぼすことなく受注できており、受注高は計画値を上回った。また、一般の患者をターゲットとしたPHR(Personal Health Record)サービスの開発や、医療機関、AIベンチャー・外部企業との連携による共同開発等の新規事業への先行投資を継続し、順調に成果を上げている。期初計画に織り込んでいた医用画像管理システム(PACS)のクラウドシフト、事業拡大に向けた人員の増員、積極的な開発投資により、売上収益、営業利益は前期比で減少した。