*14:09JST 芙蓉リース Research Memo(9):2025年3月期は前期比10円増の1株当たり450円配当を予想 ■株主還元策

芙蓉総合リース<8424>は、業績及び目標とする経営指標等を勘案し確固たる経営基盤及び財務体質の強化を図るべく、株主資本の充実に努めるとともに、長期的かつ安定的な配当の継続により株主への利益還元に努めることを基本方針としている。好調な業績に支えられ、2004年に上場して以来の連続増配を継続中である。

2024年3月期の年間配当額については、期初予想を50円増額修正し、前期比97円増配となる1株当たり440円(中間配当195円、期末配当245円)を実施した(配当性向は28.0%)。2025年3月期については、同10円増配となる1株当たり450円(中間配当225円、期末配当225円)を予想しており、中期経営計画目標の配当性向30%以上を2年前倒しで達成見込みである(予想配当性向は30.1%)。

弊社では、今後も利益成長による増配の余地は大きいものと見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

<SO>
情報提供元: FISCO
記事名:「 芙蓉リース Research Memo(9):2025年3月期は前期比10円増の1株当たり450円配当を予想