24年12月期業績については、売上高は前期比32.3%増の2,485百万円、営業利益は同82.2%減の29百万円を計画している。売上高が高成長の継続を示す一方、利益はテレビCMや大型展示会出展などの成長投資により減益を見込んでいる。一時的に利益率は低下するものの、TUNAGはSaaS(Software as a Service)モデルにてサービスが提供されており、TUNAG事業のストック売上比率は93.1%と高く、トップラインは高成長継続が期待される。2024年3月末の利用企業数は819社で前年同期の605社から35%増加し、ストック収益は、前年比増加率40%前後の高い水準を維持している。