3. 2025年2月期の業績見通し 2025年2月期の連結業績予想について同社は、売上高を前期比3.8%増の38,470百万円、営業利益を同7.9%増の3,500百万円と、増収増益基調の継続を見込んでいる。売上高は、コロナ禍からの本格回復や各種施策等により、「飲食・アミューズメント事業」の既存店売上高(平均)を同102.1%と想定している。また、「ホテル・不動産事業」については、2024年3月15日にリブランドオープンした「3S HOTEL ATSUGI」が業績に寄与する。損益面でも、既存店の伸びや「3S HOTEL ATSUGI」のリニュアルオープンにかかるイニシャルコスト等が発生する計画であるものの、リブランド工事に関わる費用(工事期間中の家賃コストや工事費等)の解消、これまで取り組んできた原価高騰対策や損益分岐点の引き下げ効果により大幅な営業増益を実現し、営業利益率も9.1%とさらに改善する見通しである。