オンデマンドエコノミー事業の売上高は前年同期比6.5%減の56.36億円、セグメント利益は同22.4%増の4.75億円となった。同社グループには、個人事業主、フリーランスが数多く登録しており、当第2四半期累計期間には3,404人のユニークワーカーが日本全国で稼働した。フィールドサービスにおいては、前年同期のコロナ関連業務に代わって調査業務など安定収益が見込める非IT領域での需要を取り込み、売上は減少したが利益は前年と同水準を維持した。通信インフラの基地局工事を行うコンストラクションは、EV充電器工事やIT機器保守業務を中心に稼働した。また、自社のコンタクトセンターは、「東京・大阪・福岡」を中心に7拠点体制で運営している。引き続き高い水準で稼働しており、前年同期のコロナ関連業務に代わって、テクニカルサポート・通販関連の受注拡大が進み、減収ながら利益面では前年並みに推移した。また、WEB3領域のSnap to earnアプリ写真を撮って稼ぐ「SNPIT」の売上も貢献し、当事業のセグメント利益を押し上げる結果となった。