調味料・加工食品事業の売上高は前年同期比8.5%増の691.01億円、セグメント利益は25.71億円(前年同期は2.35億円の損失)となった。サラダ・総菜類については、主力商材であるポテト類がB to B to C戦略の推進による小容量サラダの増加等および価格改定効果により増収となった。タマゴ加工品については、前年度における高病原性鳥インフルエンザの感染拡大に伴い、原料の安定確保が難しいことから実施していた供給制限の解除により売上高の回復を進めてきたが、減収となった。マヨネーズ・ドレッシング類については、2022年10月から進めてきた更なる価格改定効果が増収に大きく寄与したこと、またファストフード向けのキャンペーン品や量販店向けマヨネーズの増加等により増収となった。