*15:28JST ロジザード Research Memo(8):2024年6月期は1株当たり15.00円の配当を見込む ■ロジザード<4391>の株主還元策

事業基盤の拡大により、今後も人材や製品への投資等による事業成長を図りながらも安定的な収益を確保できる見通しが立ったことから、2022年6月期から配当を実施している。2022年6月期は1株当たり14.95円、2023年6月期は1株当たり12.00円であった。2024年6月期は1株当たり15.00円を見込んでいる。

同社は企業価値をさらに高めるために継続的な株主還元を行う計画で、財政状態や内部留保の状態を勘案しながら、配当性向20%以上とすることを基本方針に掲げている。

中期経営計画の下で製品開発に先行投資し、クラウドサービスの売上高を拡大できれば、増配の可能性もあると弊社は考える。サブスクリプションモデルは利益率が高いため、売上高が拡大するにつれて配当の原資となる利益の増加が見込めるためだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロジザード Research Memo(8):2024年6月期は1株当たり15.00円の配当を見込む