1. 成長シナリオ 世界のIoT市場は、2022年の100兆円から2030年には2,000兆円になると予測されている。また、2025年のネットデータ量も2016年比で10倍になるといわれている。このような成長市場に属していることから、JIG-SAW<3914>は指数関数的成長を目指している。同社が基盤コア技術とノウハウの優位性を発揮し、IoTからIoE(Internet of Everything)、IoAまでを視野に入れた事業展開がなされれば、指数関数的に成長することは可能と思われる。そのため、既存のデータコントロール事業において、オーガニック成長の加速とグローバル化・サービスラインの強化を図るとともに、IoTライセンスビジネスの提供先であるグローバル企業との取り組みを加速し、ライセンスやサポートの提供を世界中の様々な施設やメーカーなどへと広げていく計画である。また、指数関数的成長に欠かせないのが資本参加や資本提携、M&Aで、多角的な視点から積極的に推進していく考えである。