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同サービスは、コンタクトセンター業務の在宅化に向けて、グランドデザインの設計とともに、実現までの具体的なプロセスを提案するサービス。同社のコンサルティング専任チームが、現状のコンタクトセンター業務の分析を行い、在宅化の実現に向けた課題・対策を明確にした上で、ロードマップの策定および優先度付けを踏まえた具体的な施策を含む方針設定を行う。
昨今、労働人口の減少が進む中で、各企業は労働力の確保に向け、在宅勤務をはじめとする働き方改革を進める企業が増えている。また、厚生労働省では2023年6月に、「子どもが3歳になるまで在宅勤務を選択できるよう企業に努力義務を課す」ことを盛り込んだ有識者研究会の報告書案を公表するなど、在宅勤務はコロナ禍以降も引き続き注目されており、求職者からの要望も強くある。
しかし、コンタクトセンター業界においては、在宅化に関心を持つ企業は多い一方で、顧客の個人情報をはじめとした機密情報の取り扱いや運用体制の整備、従業員の教育やモチベーション管理といった遠隔でのマネジメントへの課題などから、導入に二の足を踏むケースが多く見られる。
同社では、中期経営計画の重要施策の一つとして、在宅コンタクトセンターの推進を掲げている。幅広い業種のクライアント企業における3,000席を超える運用実績を基に、在宅化に悩む企業に向け、新たに「在宅業務コンサルティング」のサービス開発に至った。
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