- 週間ランキング
ChatGPT API「GPT-4 Turbo」は今後期待されるコンタクトセンターをはじめとした
BPO業務での生成AI活用の一環として、米OpenAIが2023年11月7日(日本時間)に新たに公開。
同社は、2023年4月より国内グループ会社を含む社員1万人を対象に、Slack上でのChatGPTの利用を開始し、社内活用で得たノウハウ等を基に、クライアント企業のDXに貢献するサービス開発へ繋げている。
今回のSlackをUIとした最新版「GPT-4 Turbo」の導入により、従来の16倍の長文入力のほか、2023年4月までの情報を踏まえた学習データによる回答など、さらに高度なやりとりが可能となる。また、画像データや音声データを読み込むマルチモーダルにも対応しているため、OCR機能による業務効率化や音声のテキスト化による分析の高度化も期待できる。
今回の導入により、多くの社員が最新の生成AIを日常的に活用することで、社内業務の大幅な業務効率化をはじめ、新たな需要が生まれているプロンプトエンジニア職などの人材育成を目指す。
<SO>