*15:04JST 坪田ラボ---研究論文「バイオレットライトはマウス網膜においてOPN5を介してEGR-1の発現を亢進する」が掲載 坪田ラボ<4890>は24日、同社CEO、坪田一男(慶應義塾大学名誉教授)が慶應義塾大学医学部と実施する共同研究において、オプシン5がマウス網膜におけるバイオレットライトによるEGR-1の発現を亢進する可能性があることを発見し、その結果及び考察が学術誌『Scientific Reports』に掲載されたことを発表。
本研究の結果から、OPN5はマウス網膜およびマウス網膜細胞における VL 誘発 EGR-1 発現を亢進することが判明した。またこれまで「VLがOPN5を介して近視進行を抑制する」、「VLにより網膜のEGR-1が上昇する」と個別に検証してきたことを本研究の結果によりつなぐことができた。こうした分子標的は、今後の近視予防および治療に新たな可能性を開くものとして注目されると考えている。その意味で、同社が保有する近視領域での既存パイプラインの深化や新たなパイプラインの発掘に繋がるものとして期待されるものとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 坪田ラボ---研究論文「バイオレットライトはマウス網膜においてOPN5を介してEGR-1の発現を亢進する」が掲載