※sXGP(shared eXtended Global Platform):スマートフォンやモバイルルータなどと同じ通信方式(TD-LTE)を使った自営通信方式のこと。伝送距離は数十メートルから数百メートル程度、伝送レート(共有)は十数Mbps程度となる。オフィスや工場・病院内の専用モバイル通信システムで、4Gと同等の通信環境を実現する。
※CPaaS(Communication Platform as a Service):IoTを活用しながら人間の行動や会話を情報として取り込み、業務効率化をサポートするサービス。具体的には、コミュニケーション分野のソリューションに必要な各種通信機能(通話・SMS・Webメッセージ・IVRなど)をAPI接続によって提供する。
高精度屋内位置情報ソリューションである「Cyber Position Navi Plus」については、2023年9月に開催された「スマート工場EXPO」に初めて出展し盛況であった。スマート工場では人やモノの位置情報を収集・解析して生産性向上に役立てる位置情報ソリューションの導入は必須と見られ、今回の出展で獲得した見込み顧客に対して導入提案を行い、2024年12月期の受注につなげていく考えだ。同ソリューションに関しては今までプル型の営業を行っていたが、今後はプッシュ型営業による積極的な拡販活動を行っていく。このため、営業人員も現在の3名体制から2倍程度に増員していく考えだ。