*10:41JST リニューアブル・ジャパン---東急不動産と南欧地域の再生可能エネルギー発電所への共同出資に係る協定書を締結 リニューアブル・ジャパン<9522>は11日、東急不動産ホールディングス<3289>の子会社の東急不動産と、今後、数年を目途に、南欧地域で合計1GW(=1,000MW)の再生可能エネルギー発電所の開発および保有を目標として、共同出資に係る協定書を締結し、第一弾として、9月末にスペインに所在するマンサナレス太陽光発電所(設備容量39.9MW)を取得したことを発表。

両社は、日本国内の太陽光発電を中心に事業推進し、2GW超の豊富な開発実績を有している。再生可能エネルギーの拡大という共通目標のもと、両社が蓄積した事業ノウハウを結集し、海外でも環境に配慮したエネルギー供給の促進に貢献することを目指す。

南欧地域は、日射量が多く、太陽光発電に適する緩やかな丘陵地帯が豊富で、安定的な事業機会の確保が見込まれる。両社は、同社の子会社のRJ EURODEVELOPMENT(本社:スペイン)を通じて、現地スタッフが構築したローカルネットワークを活用し、太陽光発電所の開発を行う予定である。同社が有するスペインにおける太陽光発電所の設備容量は合計約49.1MWである。

両社は南欧地域で、東急不動産の総合ディベロッパーとしてのリソースと同社の開発から運用・管理の一気通貫体制を組み合わせ、現地企業とのパートナーシップを強化し、国際的な脱炭素社会の実現に貢献していく。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 リニューアブル・ジャパン---東急不動産と南欧地域の再生可能エネルギー発電所への共同出資に係る協定書を締結