2022年9月には、店舗・施設運営事業者やECサイト向けに3D空間制作から集客までをワンストップで支援する「GMOメタバース for Shop」の提供を開始した。2022年11月には、TikTokに特化したクリエイター共創型マーケティング事業を展開する(株)Nateeと資本業務提携した。TikTokをはじめとしたショート動画活用によるマーケティング支援を強化する。2023年4月にはポールトゥウイン(株)やネクスパート法律事務所など複数のパートナー企業と連携し、ブランド毀損リスクを排除して安全な広告出稿をサポートする「Ad Safety byGMO」の提供を開始した。
新規事業への取り組みとしては、2023年3月にGMOアドマーケティングが、車両広告プラットフォーム「WithDrive」を提供する(株)Essenと資本業務提携した。これにより、GMOアドマーケティングはEssenに対する車両ラッピング広告によるマーケティング支援を強化し、屋外広告を指すOOH(Out of Home=看板や駅構内広告など家庭外の広告全般を指す)や、DOOH(Digital Out of Home=OOH広告の一種で、デジタルサイネージなどデジタル技術を活用したOOH広告を指す)市場における新たな価値の創出を目指す。また同年7月には、インターネットメディア各社が独自に提供する運用型広告プラットフォームを、トレーディングデスク形式(広告主の出向媒体や広告配信の設計、入稿作業、広告運用、予算配分、レポーティング、分析まで一貫して運用する形式)で運用する「GMO MediaDirect」の提供を開始した。広告主における広告運用管理負担の軽減や入札額抑制を両立し、広告効果の最大化を実現するサービスである。