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大幅に続伸。教育業界向けに提供している対話型AI「ChatGPT」を活用した高精度なAI自動採点ソリューション「DEEP GRADE」が国語の記述問題にも対応可能になったと発表している。これまでは主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を対象としていた。受験や昇級・昇格試験などで人による採点の補助ツールとして利用できるほか、学習サービスで即時採点する練習問題やドリルにも活用できるとしている。
<4891> ティムス 264 +21
大幅に続伸。昭和大学とともに共同出願し、ティムスの持分が米バイオジェン社に譲渡された特許が日本で成立したと発表している。ティムスが開発中のTMS-008による急性腎障害の新規治療に係る用途特許で、オプション契約に基づきバイオジェン社持分がティムスに無償で使用許諾されている。TMS-008はSMTP化合物群に属する化合物で、ティムスでは急性腎障害、薬剤性腎障害、がん悪液質を対象に優先的に開発を進めている。
<4166> かっこ 890 +29
一時ストップ高。自社の不正注文検知サービス「O-PLUX」が、テモナ<3985>が提供する不正注文検知&自動処理サービス「ECield」の審査エンジンに採用されたと発表している。共有ネガティブ情報、名寄せ機能、行動分析などが評価されたという。ECieldを利用する事業者はシステム開発不要でO-PLUXを利用できるようになり、いたずら注文や悪質転売、アフィリエイト報酬目的などの不正対策強化につながるとしている。
<4882> ペルセウス 560 +40
大幅に7日続伸。東証が6日から信用取引に関する規制措置を強化し、新規の売付及び買付に係る委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)となった。日証金も貸借取引の銘柄別増担保金徴収措置を変更し、貸借担保金率を70%(うち現金40%)に引き上げている。ペルセウスプロテオミクス株は3日に年初来高値を記録するなど短期間に急騰しており、利益を確保する売りが先行も後場に大きく切り返した。
<9331> キャスター 2219 +400
ストップ高。前日に公開価格(760円)の3.1倍となる2319円で初値を付けた後、引けにかけてストップ安まで急落したため、下げ過ぎ感から買い戻されている。リモートワークアシスタントなど人材事業運営を手掛けており、23年8月期の営業損益予想は0.02億円の赤字(前期実績1.62億円の赤字)。業績改善が見込まれる中、値動きの軽さを受けて値幅取りを狙う短期筋の資金が激しく出入りしているようだ。
<3550> スタジオアタオ 227 +5
続伸。自社のキャラクターブランド「ILEMER」がサンリオ<8136>が展開するキャラクターとコラボレーションすると発表している。ILEMERは日本的なサブカルチャーにファッション、アート、キャラクターなどの要素を取り入れたキャラクターブランド。今回のサンリオとのコラボでは、バッグ、ポーチなどの雑貨、アパレルなどのアイテムが限定グッズとしてラインナップされる予定。販売開始予定は13日。 <ST>