2. 2024年7月期の業績見通し 2024年7月期の業績は、売上高が前期比9.6%増の3,452百万円、営業利益が同72.3%減の48百万円と増収減益が続く見通し。売上高はコンテンツプラットフォームサービスの減収分をテクノロジーソリューションサービスの増収でカバーする。特に、アプリマンガサービスに向けたマンガビューワ「GigaViewer for Apps」の大型案件が下期に納品予定となっているほか、既存顧客向け「GigaViewer for Web」の開発・運用料やレベニューシェア型契約(広告運用、ポイント販売等のマネタイズ支援)による売上増が増収要因となる。利益面では、前期に引き続き人件費やDC利用料、広告運用原価、外注費・業務委託費の増加が減益要因となるが、人材投資によって開発体制が強化されることで、2025年7月期以降は増収増益に転じる見通しだ。