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この2店舗は、合同会社2社が賃貸借契約に基づき第三者より2店舗を賃借した上で、運営委託契約に基づきフィーノホテルズに運営を委託している。
運営委託契約締結時に、合同会社2社とフィーノホテルズとの間で、フィーノホテルズが希望する場合には、合同会社2社に対して双方合意する譲渡対価を支払うことで、将来的に本件賃貸借契約の賃借人の地位をフィーノホテルズに譲渡することを予め合意する旨の賃借人の地位譲渡に関する予約契約を締結している。
ホテルマーケットが持続的に回復している状況を受け、同社グループは、運営委託契約から賃貸借契約に切り替えることによって2店舗に係る同社グループの収益性が大きく向上すること、賃貸借契約に基づく賃料はホテルの収益水準に対して適正な範囲に収まりリスクが限定的であることから、賃貸借契約に基づく運営に変更するに至った。
2店舗の収益はコロナ禍から順調に回復し、今回のストラクチャー変更によって、連結会計年度においては約1.24億円のEBITDA(金利、税金、償却前利益)の改善効果、安定稼働した際には年間約2.70億円のEBITDAの増加が見込まれる。
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