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同社によると、世界的なエネルギー価格の高騰が続いており、特に日本・ドイツをはじめとする先進国はエネルギーの多くを海外からの供給に依存しているため、エネルギー高騰による経済活動への影響は多大であり、企業活動において利益の低下や価格競争力の喪失に直結する可能性があるため、企業においてはエネルギーの効率的な利用が求められるとしている。また、環境保護と気候変動対策により多くの地域でCO2排出に関する法規制が導入される中、環境に優しい製品やサービスが支持される傾向にあるとしている。
サイングラフィックス市場で利用されるエコソルベントプリンタとラテックスプリンタは、熱によるインクの乾燥を必要とするため比較的消費電力が多く、プリント事業者の電力コスト負担に直結する一方、今回発表の「UJV100-160Plus」は最大消費電力0.5kWと、市場のエコソルベントプリンタやラテックスプリンタと比較し消費電力を約20%以下に抑えられ、プリント事業者の電力コストとCO2排出量の削減に貢献するとしている。
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