*15:58JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アクアラインは大幅に3日続落、サイバーセキュリが大幅に3日ぶり反発 <4890> 坪田ラボ 575 +21
大幅高。慶應義塾大学医学部と共同研究している仮説志向計画法に基づいたデータマイニングによる近視性脈絡膜新生血管の潜在的な治療標的の特定に関する研究の結果と考察が学術誌「Current Eye Research」に掲載されたと発表している。研究で14個の遺伝子の中心的なクラスターが特定され、これらは近視性脈絡膜新生血管の新しい潜在的な治療標的として機能する可能性があると考えられるという。

<4374> ロボペイ 2411 +86
年初来高値。自社の請求・債権管理クラウド「請求管理ロボ」がRetty<7356>に導入されたと発表している。Rettyは実名口コミグルメサービスを運営しており、飲食店がRettyに広告を掲載する際の費用の請求に請求管理ロボを活用する。システムの改修コストをかけずにインボイス制度や電子帳簿保存法など法対応が完了し、さらに債権管理も柔軟にできることが評価され、導入に至ったという。

<6173> アクアライン 918 -85
大幅に3日続落。東証が5日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表し、売買の重しになるとして嫌気されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も貸借取引の銘柄別増担保金徴収措置を実施している。また、転換社債型新株予約権付社債の行使に伴い、ALPHA Capital(東京都中央区)が35万5029株(議決権所有割合12.01%)を保有する第4位株主になったと開示している。

<4599> ステムリム 841 +42
大幅に3日ぶり反発。塩野義製薬<4507>に導出済みの再生誘導医薬開発候補品レダセムチド(HMGB1)を利用した心筋症、陳旧性心筋梗塞及びそれらに伴う慢性心不全に対する新規治療に係る用途特許が、中国で特許登録されることになったと発表している。HMGB1は物質特許や用途特許を含め、現在までに全世界で100件超の特許が成立しているという。株価は朝方に年初来安値まで下押す場面も見られたが、その後は買い戻しが優勢となっている。

<4493> サイバーセキュリ 2507 +212
大幅に3日ぶり反発。アマゾンウェブサービス(AWS)が認定する「AWSパートナーパス」のソフトウェアパス部門で、最上位ステージ「DIFFERENTIATED」に昇格したと発表している。昇格に伴い、マーケティング開発ファンドの活用やAWS公式ブログでの掲載、AWS主催セミナーでの登壇などグローバル規模でのマーケティングやビジネス展開が加速することが見込まれるという。

<4169> エネチェンジ 1300 +90
大幅に反発。ENEOSホールディングス<5020>傘下のENEOS(東京都千代田区)のEV充電サービス「ENEOS Charge Plus」で利用されるEV充電アプリの開発を受託したと発表している。5日から「ENEOS Charge Plus EV充電アプリ」として提供を開始する。自社の「EV充電エネチェンジ」アプリの開発や運営で得られたノウハウなどを活用し、ユーザー向けに充電器検索、充電操作や認証・決済機能をワンストップで提供する。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 新興市場銘柄ダイジェスト:アクアラインは大幅に3日続落、サイバーセキュリが大幅に3日ぶり反発