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発行体格付はBBB+と維持だが、方向性が安定的からポジティブに変更された。また債権格付はBBB+となり維持となった。
格付理由として、安定的な店舗サービス事業からの利益をベースに、コンテンツ配信事業の成長で、キャッシュフロー創出力は高まっている。収益性も良好な水準にある。2023年6月にはTBSホールディングス<9401>からU-NEXTに対して第三者割当増資を受けたことで、格付対比で課題のあった資本負債構成も大幅に改善する見込み。
これらを踏まえ、格付は維持するものの、格付の方向性をポジティブに変更した。競争が激しくなる中でもコンテンツ配信事業の拡充が進むなど、収益基盤が強化されていることを確認できれば、格上げする、としている。
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