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同社グループは、2020年2月下旬から始まったコロナ禍の中、当時の主力事業であった大型居酒屋店舗を一気に閉店するとともに、「アカマル屋鮮魚店」等の新業態を開発し、官 公庁等の食堂運営受託を開始した。また、静岡県沼津の漁業協同組合の一員として 水産業の現場に入ったことを機縁として、浜松市の水産仲卸である「SANKO海商」、東京は豊洲の水産大卸である「綜合食品」がグループに加わったことから、「水産×飲食の両軸経営」を標榜し、事業構造の改革に取り組んできた。
本事業構造改革が一つの形となるに至ったことから、新たに「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンとし、グループ中期経営計画を策定。同社は、「産地活性化プラットフォーマー」として、オンリーワンのビジネスモデルを展開し、新たな市場を開拓していく方針だ。
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