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営業利益、親会社株式に帰属する当期純利益等は第3四半期累計機関末時点で、期首予算を超過しており、4Qは超過利益を原資に来期を見据えた投資を行っていく予定だ。
同社の事業領域と相関の高いIT市場においては、デジタルトランスフォーメーションへの投資案件も増加基調は続いており、ITエンジニアに対する企業の採用意欲は依然として高い水準にあることから、デジタルシフトを進める企業にITエンジニアを提供する同社の役割は、より重要なものになると認識している。このような事業環境下において、同社は企業のデジタル化を推進すべく、企業に対しITエンジニアリソースの提供を行うとともに、社員へのデジタル教育を行いたいというニーズに応えるために、ITエンジニアの独立支援を行うMidworks事業の拡大に注力した。
第3四半期業績(23年3月-23年5月)について、四半期売上高は25.41億円(前年比40.8%増)を達成し、売上高・売上総利益ともに、11四半期連続での最高値を更新した。第3四半期は、第2四半期に引き続き、新規採用者の教育・組織体制強化に注力した。広告投資額は前年並みであるにも関わらず、エンジニア登録数は前年比で増加した。これは、Midworksのブランド化、知名度向上が寄与した結果とみられる。販管費は0.99億円増加(同21.5%増)となったが、営業利益は1.49億円(同45.4%増)と前年数値を大幅に上回る着地となり、レバレッジを効かせた経営ができたとしている。
2023年8月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比31.4%増の90.29億円、営業利益は同30.1%増の2.54億円、経常利益は同23.4%増の2.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.2%増の1.68億円とする期初計画を据え置いている。
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