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両社は、昨年末より子会社の株式譲渡をきっかけとして、物件の賃貸を始めあらゆる事業領域での協業に向けて検討をしてきた。
ティーケーピーは2008年に第二種旅行業、2014年に第一種旅行業の登録を受け、宿泊や移動、アクティビティを付随した宿泊研修・オフサイト会議を提案してきた。
一方、三菱地所は2018年からテナント企業のイノベーション創出及びモチベーション・生産性向上を目指したワーケーション事業を開始し、現在国内にワーケーション施設を6施設有している。
これらワーケーション施設を利用する顧客へのサービスの利便性向上の観点から、ティーケーピーが旅行代理店業務を受託し、三菱地所のワーケーション施設を活用したワーケーションパッケージを提案・手配することになった。
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