a) クリエイティブソリューションの売上高 前期比23.4%減の36,948百万円と減少した。製品別に見ると、「ディスプレイ製品」はプロ向け製品※が伸びた一方、消費者センチメントの低下やコロナ特需の落ち着き等により中低価格帯のエントリーモデルが減少した。「ペンタブレット製品」については、経年等の影響によりプロ向け製品が減少するとともに、「ディスプレイ製品」と同様、中低価格帯モデルが大きく落ち込んだ。「モバイル製品他」についても、モバイル製品の売上が減少し減収となった(モバイル製品以外のスタイラスペン製品は増加)。
※2022年9月に市場投入したプロ向けのフラッグシップモデル「Wacom Cintiq Pro 27」の評価も上々のようだ。
b) ビジネスソリューションの売上高 前期比4.2%減の4,213百万円とわずかに減少した。流動的な市況の変化や案件進捗による影響を受けた。