サイバートラスト<4498>は19日、Digital Platformerが提供する「MyDID(マイディアイディ)」に、同社の「iTrust(アイトラスト)」シリーズの「iTrust本人確認サービス」を導入したことを発表。

「iTrust本人確認サービス」は、本人確認や住所変更確認などを、オンラインで可能にし、各種確認業務の効率化やコスト削減を実現する。「MyDID」は、分散型ID発行プラットフォームで、地方自治体の公的認証サービスを使用した本人確認済みIDを発行している。デジタル通貨発行SaaS・プラットフォームサービス「LITA(リタ)」との連携により、マルチウォレット機能で自治体や民間のサービスを効率的にサポートする。Liquidの本人確認サービス「LIQUID eKYC」のSDKを「MyDID」に組み込み、スマートフォンアプリを活用した本人確認と本人確認済みIDの発行やOpenID Connect(OIDC)の規格に基づいたID連携を行う。

同社、Digital Platformer、Liquidは、公的個人認証ならびに厳格な本人確認のデジタル完結を可能とすることで、利用者の利便性の向上と犯罪収益移転防止法などへの対応を支援し、本人確認業務の効率化と信頼性の高い電子取引を実現するためのサービス提供を通じて、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献していく。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 サイバートラスト---「iTrust本人確認サービス」を「MyDID」を導入