タクマ<6013>は19日、カツタより産業廃棄物処理プラントの建設工事を受注したことを発表。

カツタは、廃棄物処理事業を展開しており、この度マルチベネフィット事業を実施する。茨城県及び近県で発生する多種多様な廃棄物を処理し、低炭素電力を地域へ供給、災害廃棄物を受け入れ適正処理、低炭素電力を用いたEV車の運行、災害時の電力供給などを通じて、地域のCO2削減やエネルギーの地産地消、災害に強いまちづくりに貢献することを目指し、同産業廃棄物処理プラントを建設する。同社の多種多様な産業廃棄物の処理に対応し、高効率な熱回収が可能なプラントが高く評価され、受注に至った。

同社は今後も、廃棄物の特性に対応したプラントの提供を通じ、気候変動対策への貢献、資源・環境保全、顧客・地域との信頼関係の強化を図り、持続可能な社会の形成を目指す。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 タクマ---カツタの産業廃棄物処理プラントの建設工事を受注