業務用システム事業の売上高は前年同期比12.4%減の41.62億円、営業利益は同50.2%減の4.13億円となった。当第1四半期において、ホテルでは、徐々に宿泊客が戻りつつあり、今後も宿泊客数の拡大が予想される中、引き続き感染対策も求められており、人手不足等への様々な課題解決へ向けた製品・サービスの提供に注力している。病院/クリニックでは、人手不足や働き方改革から十分な受付窓口スタッフの配置が難しい状況や非対面での受付対応、更に省スペースというニーズに対し、新たな業界最小型のセルフレジ「FIT-B for Clinic」の販売を開始し、支払い方法の多様化と省人化に対応している。また、動物病院でも慢性的な人手不足によるスタッフの業務過多、非接触・非対面での対応等の課題を解決する自動精算機「FIT-A」を開発し提供を開始した。