ネクスグループ<6634>は27日、2016年11月に発行した暗号資産「ネクスコイン(NCXC)」の GameFi領域での活用に向けた取り組みの一環として、東京通信<7359>とアライアンス契約を締結したと発表した。

2017年2月に、ブロックチェーン技術を活用したトークンであるNCXCを同社の株主に配布し、その後、2022年7月より業務提携先であるクシム<2345>と連携をしてNCXCの価値向上の取り組みを開始し、2022年9月にはクシムの連結子会社であるチューリンガムと、「PlayStation Store」や「Steam」のようなゲーム配信プラットフォームをブロックチェーンゲームに特化した「NCXC GameFi プラットフォーム」として構築し、その基軸通貨として NCXCを活用するための開発に向けた検討を開始している。
一方で東京通信は、国内外向けに無料スマートフォンゲームを多数展開するインターネットメディア事業を軸として、インターネット広告事業、プラットフォーム事業などを手掛けている。
本アライアンスにより、ネクスグループが展開を予定する「NCXC GameFiプラットフォーム」に対して、東京通信のゲームを提供する検討を行い、今後、ブロックチェーンゲームの開発及びGameFi領域への参入に関して、東京通信との業務提携も視野に検討を進めるとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネクスグループ---東京通信と暗号資産ネクスコインのGameFi領域での活用に関するアライアンス契約を締結