マイクロアド<9553>は27日、新たな事業としてオルタナティブデータに基づく株式投資事業を2023年1月6日(予定)に開始することを発表。

オルタナティブデータは、投資判断や経済の先行きを予測する材料として活用されるデータ群である。AIや機械学習の活用により、その分析精度を継続的に向上させていくことができる。

同社は、様々なデータを多くの企業から収集し、AIや機械学習による分析を行うことで、マーケティング領域のソリューションとしてそのデータを活用してきた。そのデータと分析力の知見を活かし、11月よりオルタナティブデータそのものを投資家向けに販売する事業を開始している。

同社は、同事業を担当する「オルタナティブデータ部」を新たに設立。代表取締役社長執行役員の渡辺健太郎氏が管掌する。同事業では、オルタナティブデータの活用をさらに発展させ、自己資金による上場企業株式を対象とした投資事業を開始する。同事業の開始のために特別に支出する金額はないが、株式投資における投資資金は2022年9月期連結・単体それぞれの固定資産の10%未満の範囲となる。同社は、オルタナティブデータの分析精度を継続的に向上させながら、収益の拡大を目指す。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マイクロアド---新事業としてオルタナティブデータに基づく株式投資事業を開始