シンバイオ製薬<4582>は26日、「トレアキシン」に関してライセンス元のEagle Pharmaceuticals, Inc.(以下Eagle)と共同でファイザーに対する特許権侵害訴訟の提起をしたと発表。
ファイザーは同製品の後発医薬品の製造販売承認取得者。
シンバイオは、2022年2月にトレアキシンの後発医薬品の製造販売が承認されたことを受け、Eagleの日本における特許権に関しシンバイオが有する独占的な特許実施権の侵害のおそれが生じたことから、当該特許権の侵害の懸念について文書によって通告し、適切な対応を要求した。
このうちファイザーは、2022年12月に後発医薬品の販売を開始したため、Eagle及びシンバイオは、当該特許権の侵害を理由として、東京地方裁判所に特許権侵害に基づく後発医薬品の製造販売の差止及び損害賠償を求め提訴した。

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情報提供元： FISCO
記事名：「 シンバイオ製薬---「トレアキシン」に関するファイザーに対する特許権侵害訴訟の提起 」