神戸物産<3038>は反発。前日に22年10月期の決算を発表、営業利益は278億円で前期比1.9%増益、会社計画の288億円を下回ったが、月次動向から想定線と捉えられている。一方、23年10月期は297億円で同6.8%増の見通しとしている。330億円程度のコンセンサス水準は下回っているが、例年保守的な見通しを示す傾向が強いことで、特にネガティブには捉えられていない。足元為替の反転などもあり、目先のあく抜け感にもつながっている印象。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産---反発、下振れ決算もあく抜け感が先行