トリプルアイズ<5026>は12日、香川県高松市のサンメッセ香川で開催された「食とくらしのフェスティバル」においてAIカメラを活用した来場者数測定と来場者属性分析に協力したと発表。
食とくらしのフェスティバルは1万人以上が来場する香川のイベント。

今回同社は会場内での体温測定を担当する四国警備保障から委託を受け、来場者の正確な人数を測定するために人数測定カメラ「AIZE Counter」1台を入場ゲートに設置。
また、来場者の属性を分析するために、AIマーケティングシステム「AIZEResearch」のカメラを同じく1台入場ゲートに設置した。
これまで、ビッグイベントであるにもかかわらず、入場無料であることから、来場者数の測定や属性分析などは難しい状況にあった。
コロナ禍を経て安全への意識が高まり、特にイベント開催においては、データに基づいた確実でスムーズな運営が求められることから、今回のAIを活用した測定・分析に取り組んだ。これにより混み合う時間帯の見える化や来場者の年齢層分析が可能になり、翌年以降の運営に活かされる。
なお四国エリアにおいてトリプルアイズがAI顔認証システムを導入するのは、今回が初めてのケースとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 トリプルアイズ---AIカメラがイベントの運営警備をDX