CEホールディングス<4320>は16日、2023年9月期~2025年9月期(2022年10月~2025年9月)の3ヶ年を計画期間とする「中期経営計画2025」を策定したことを発表。

同社は、電子カルテベンダーだからできるサービス展開として次の3つを順次展開し、成長していく。まずは、電子カルテデータがクラウド上に蓄積され、医療機関による共有を容易にする。次に、スマートフォンを活用した個人向けサービスにより、カルテデータと健康データがつながり患者自身が統合されたヘルスケアデータを管理する。最終的には、社会に向けた新たなサービスにより、カルテと統合されたヘルスケアデータが様々な社会課題を解決する。また同社は、画像解析サービスをはじめとする各種サービスを海外に展開していく。

当計画では昨年策定した「中期経営計画 2024」を上方修正し、営業利益率は昨年計画より1年前倒しの2025年9月期に10%を達成するとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 CEホールディングス---中期経営計画2025(2023年9月期~2025年9月期)を策定