ロジザード<4391>は14日、2023年6月期第1四半期(22年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.4%増の4.51億円、営業利益が同26.8%減の0.69億円、経常利益が同26.9%減の0.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.4%減の0.50億円となった。

サービス別の業績では、クラウドサービスの売上高は前年同期比7.0%増の3.56億円となった。新規取引先の増加などにより順調に推移した。

開発・導入サービスの売上高は前年同期比16.9%増の0.78億円となった。ロジザードPlusからロジザードZEROへの移行やクラウドサービス導入作業支援の増加により、増収となった。

機器販売サービスの売上高は前年同期比30.8%減の0.16億円となった。帳票などのサプライ品の受注が減少したため、減収となった。

2023年6月期通期の連結業績予想については、子会社である龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司(中国現地法人)は現在解散及び清算手続きを行っており、清算結了となると個別業績のみとなるため、連結業績予想を作成していないが、連結業績予想に替えて個別業績予想を作成している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロジザード---1Q増収、クラウドサービス及び開発・導入サービスが順調に推移