(2) 成長戦略 a) 教育特化ビル「こどもでぱーと」の展開 同社は2020年9月にヒューリック、コナミスポーツとの3社で業務提携を締結し、今後、ヒューリックが首都圏で開発する教育特化ビル内において、「伸芽’Sクラブ託児・学童」「伸芽会」「TOMAS」「インターTOMAS」など同社グループの教育サービスや、コナミスポーツが提供する「運動塾」※等を展開する「こどもでぱーと」構想を発表した。子どもを勉強と運動の両面でバランス良く育てたいというニーズは強く、好立地の場所で各種サービスを提供することでこれらのニーズを取り込んでいく。同社にとっては、乳幼児から高校生まで複数のサービスを提供できる機会が広がることになり、「囲い込み戦略」により顧客のLTV最大化を図っていく取り組みとして注目される。