オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比11.6%減の63.95億円、減収に加えて人件費が増加したため、セグメント損失は0.20億円(前年同期は2.71億円の利益)となった。主力自社製品である「LifeKeeper」は国内におけるライセンス販売が減少したものの、米州及びアジア・オセアニア地域で増収となった。一方、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて大型案件の受注が減少したため、大幅な減収となった。