横浜冷凍<2874>は26日、福岡市東区の箱崎ふ頭に新設した「箱崎物流センター(仮称)」の起工式が執り行われ、役職員および施工関係者が出席したことを発表。

同社は、九州地区全体で、15箇所・237千トンの冷蔵倉庫を展開している。閉鎖した箱崎物流センターの跡地にスクラップ&ビルドにより新設された同センターは、16箇所目となる。2024年3月に竣工予定。鉄筋コンクリート造5階建て、敷地面積5,040平方メートル、収容能力11,947t(F級)としている。

福岡ISLAND CITY物流センターと福岡物流センターの中間点に位置し、流通型、ストック型の両貨物に対応し、サテライト的に両物流センターと連携・補完する物流センターとなる。

今後発展が期待される博多港における物流ネットワークの需要にこたえ、最新鋭の次世代型冷蔵倉庫としてより良いサービスを提供することを図っていく。また、消費電力を大幅に削減し、災害時のBCP対策も充実させた、「人」「もの」「地球」にやさしい冷蔵倉庫となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 横浜冷凍---箱崎物流センター(仮称)を福岡市東区の箱崎ふ頭に新設