日清粉G<2002>は大幅反発。豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産について、減損損失を計上する見込みになったとし、上半期純損益は従来予想の90億円の黒字から380億円の赤字に、通期では185億円の黒字から185億円の赤字に下方修正している。減損規模は大きいものの、以前からリスク要因として指摘されていたため、悪材料出尽くし感につながる形となっている。また、配当計画は据え置きとしていることも買い安心感につながる。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日清粉G---大幅反発、減損計上で純損益下方修正も悪材料出尽くし感につながる