PBシステムズ<4447>は17日の大引け後、同社が製造販売する「4DOH」(多数の人が同時にVR(仮想現実)を体験できる装置)が、「CEATEC 2022」内で開催される「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」に出展するソフトバンク<9434>の「バーチャルPayPayドーム」の映像イメージを投影する装置として採用されたと発表している。

「バーチャルPayPayドーム」の機能の1つである、試合中のピッチャーの投球を解析し、準リアルタイムにボールの軌跡をバーチャル空間に再現する「準リアルタイム投球体験」のイメージ映像を、「4DOH」の360°VRシアターで表現した。また、ダンス映像やオープンカーのドライブ体験などにおいては、VRゴーグルでは得られない没入感や仲間との共有感を得られるという360°VRシアター「4DOH」の特長を最大限生かしたVR空間を楽しめる。

同社は、メタバースをより身近に、そしてリアルに体験できる理想的空間の表現装置として、多くのメタバース事業者に活用されるよう、「4DOH」の普及に今後も努めていく方針だ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 PBシステムズ---「CEATEC 2022」におけるソフトバンクの映像イメージ投影装置として「4DOH」が採用