ナック<9788>は4日、同社が提供する宅配水「クリクラ」について、代替フロンを使用している同社の主要ウォーターサーバーである「クリクラFit」の2022年7月以降の新規製造分において、代替フロンより環境負荷の低い冷媒である「グリーン冷媒」に切り替えたことを発表。

クリクラでは、サーバー内で冷水にするために「代替フロン」という冷媒を使用。しかし、「代替フロン」は、オゾン層を破壊しないなど利点があるものの高い温室効果を有するため、地球温暖化に影響を与えている。今回クリクラでは、環境負荷軽減の観点から、主要ウォーターサーバーである「クリクラFit」において、温室効果への影響が低減した「グリーン冷媒」への変更を決定した。

現状、ウォーターサーバーはフロン排出抑制法の規制対象ではないが、同社では、今後も顧客の安心で豊かな暮らしを支え、健やかな未来に繋げられるよう、今回の冷媒変更をはじめとする、地球温暖化抑制と経済発展を両立した取り組みを進めていく。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ナック---クリクラが環境負荷の低い「グリーン冷媒」に切り替え