ネクスグループ<6634>は14日、子会社のワイルドマンが、レジストアートが実施するレジストアートトークンプロジェクトに参画し、VR美術館の開発を行うことを発表。

レジストアートは、国内のギャラリーとのネットワークを保有し、美術品登録サービス、アートコンサルティング等を展開している。アート特化型のブロックチェーン技術を活用した所有権プラットフォーム「regist ART」を提供し、資産性の高いアート作品等のコレクションに小口から参加できる会員権プラットフォーム「crowd ART」も展開している。また、VR美術館のプラットフォームの開発を計画している。

レジストアートトークンプロジェクトは、美術館や芸術祭などをVR化し、リアルとバーチャルの融合を図り、一般コレクターの現実作品のVR化とプライベートVR美術館の設置、NFTの売買市場も備えるプラットフォームサービスと、売買されるNFTや、VR美術館に画像展示される現実作品を、任意でブロックチェーンでの登録を可能とすると共に、ブロックチェーンへの登録のみを希望する顧客にもサービスを提供する。
VR美術館は来館者のデータや展覧会の記録ができるため、現実の美術館は、ホームページ機能とアーカイブ管理、顧客データーベースとして利用できる。ブロックチェーンに作品の来歴と画像データを記録することで、作品の真実性の担保に寄与する。
また、速やかなデジタル決済のための暗号資産の形態であるレジストアートトークンの発行を計画している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネクスグループ---ワイルドマン、レジストアートトークンプロジェクトに参画、VR美術館を開発