川崎重<7012>は続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3000円から2900円に引き下げている。円安によって23年3月期業績は上方修正も、車両事業における納入遅れを考慮して24年3月期業績予想は下方修正、営業益は横ばいにとどまるとみているもよう。また、同社の相対株価は過去の機械受注のサイクルとの連動性が他の重工2社と比較して高く、今後の景況感ダウンサイクル入りの影響も反映のもよう。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 川崎重---続落、景況感ダウンサイクル入りの影響大きいとして国内証券が格下げ