マイクロアド<9553>は23日、機関投資家向けにオルタナティブデータの販売を開始したことに伴い、FactSet Research Systems(FactSet)へ、提供を開始したことを発表。

同社は、消費者の消費行動データを集約したデータプラットフォーム「UNIVERSE」を軸に、データプロダクトを展開している。FactSetは、アメリカに本社を置く、金融データやソフトウエアのプラットフォームを運営する企業。世界中の投資専門家向けに、財務・分析データを提供している。

機関投資家は、FactSetを通して、同社が保有するビックデータを独自に解析したオルタナティブデータを購入し、投資判断材料として活用することができる。FactSetに提供するオルタナティブデータは、自動車メーカー、ハウスメーカー、アウトドアレジャー施設の3業種で、業種ごとに銘柄をセットとした指数をデータセットとして提供する。

同社は、独自のビッグデータの基盤を強化し、分析を進め、投資判断に活用可能なオルタナティブデータの提供規模を、10業種を目標に拡大していく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マイクロアド---機関投資家向けオルタナティブデータを販売開始、FactSetへ提供