データ・アプリケーション<3848>は24日、同社製品のRACCOONをシナジーが採用したと発表。

シナジーは、日本全国の公共・自治体向けに、内部情報統合基盤システム、文書管理システム、グループウェア、CMSサービス、入札管理システムなどから構成されているActiveCityシリーズを提供している。同パッケージはリリースから10年を超え、100を超える団体で導入されている。また新規顧客への導入はそれまで使われていた既存システムからのデータ移行が必須となっていた。
既存システムからActiveCityへのデータ移行は、十分なスキルやナレッジ、細かな調整が必要なため、熟練技術者がデータ移行に拘束されていた。

今回、既存システムから公共・自治体向けパッケージ製品ActiveCityへのデータ移行ツールとして、データハンドリングプラットフォームRACCOONを採用し、属人化の解消、生産性および利益率の向上を実現した。

同社は、データ移行や連携時に必要なデータ変換・加工の開発生産性と品質の向上を目指し、データ活用を促進するデータ ハンドリング プラットフォームを提供している。


<SI>
情報提供元: FISCO
記事名:「 データ・アプリケーション---シナジーがRACCOONを採用