いちご<2337>は19日、6期連続、今期2度目の自社株買いを発表した。今回取得する株式の総数(上限)は1,200万株、取得価額の総額(上限)は30億円とする。
また、今期の総数は1,710万株(自己株式を除く発行済株式総数比 3.7%)、総額は45億円となる。

同社は、長期VISION「いちご2030」にて、機動的な自社株買いを通じた中長期的な株主価値向上を図ることを掲げており、その方針に基づいた決定となった。
なお、今回の自社株買いの期間は、2022年8月22日から2023年2月28日としている。

同社は、不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込めた丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造するとともに、日本における「100年不動産」の実現を目指す心築(しんちく)を軸とした事業モデルをさらに進化させ、「100年不動産」へチャレンジするとともに、地域および地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に推進しており、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」として大きな成長を目指しているという。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご---23年2月期 二度目の自社株買いを発表