イオンファン<4343>は大幅続伸。前日大引け後に7月度の売上概況を開示、既存店では前年同月比15.8%増と2ケタ増を確保し、2019年7月比では0.5%減とコロナ流行前とほぼ同水準まで回復した。7月前半の売上は好調に推移していたが、新型コロナウイルスの感染拡大とともに後半は徐々に客数が減少したという。ただ、人気IP景品の展開によりプライズ部門の売上が増加。また、関東地方で猛暑が続くなか、同社がイオン系ショッピングモールを中心に展開するゲームコーナーなどへの滞在時間の伸びが期待されよう。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 イオンファン---7月度の売上概況を好感