a) 一般家庭用:売上高6,102百万円(同3.3%減) 2021年3月期は新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)による巣ごもり需要で100円均一ショップやホームセンター向けが好調となったが、当期はその反動で減収となった。
b) 住宅関連用:売上高19,803百万円(同7.3%増) コロナ禍からの回復により、内装工事用や内装建材用が好調に推移した。
c) 産業資材用:売上高7,464百万円(同10.8%増) 産業資材用で取り扱う主な製品は、紙管・製袋用途向け水性エマルジョン形接着剤、パネル用途向けウレタン系接着剤、自動車関連産業向け接着剤離型剤、産業用ホットメルト系接着剤となった。紙関連用(水性形接着剤)が増加したことに加え、従来から拡販に注力してきた自動車・電子部品用の弾性接着剤も堅調に増加し、通年では2ケタの増収となった。