(3) One to Oneマーケティングの進展 2021年3月には、これまで進めてきたOne to OneマーケティングにAIMDを掛け合わせることにより、販売・買取価格をAIが決定し、リアルタイムで顧客に有利な販売・買取価格を知らせるサービスを開始した。前述のとおり、従来の約6倍となる毎月100万件以上のプッシュ配信が可能となり、取引機会の増大(機会損失の防止)やアクティブ率への寄与をはじめ、需給に合わせた販売・買取価格の適正化(売上総利益率の改善)、人件費負担の増加抑制などの効果が見えてきた。