a) 営業強化分野での取り組み ・国内一般貨物保管・輸送のコスト競争力と提案営業力の強化 国内一般貨物の保管・輸送業務を同社営業の基盤(インフラ)と位置付け、全国を区分した営業エリア毎の組織体制を構築するとともに、積極的なシステム導入による現場効率化と情報共有ツールを活用した営業ノウハウ集積により、エリア営業のコスト競争力と提案営業力を飛躍的に向上させる。
b) 次期成長分野での取り組み ・リサイクル物流事業 アジア諸国の廃プラ輸入規制が進み、樹脂大手は国内処理スキーム構築のためケミカルリサイクルプラント計画を打ち出している。また、2027年規制強化に伴い廃棄物を原料とした持続可能な航空燃料(SAF)プラントも計画されている。PCBなど同社の廃棄物輸送実績を生かし、中間処理を含めたリサイクル物流でポジションを獲得する。