クシム<2345>は15日、子会社のクシムソフトの主力ビジネス、システムエンジニアリングサービスの5月度エンジニア稼働率を発表した。

エンジニア稼働率は引き続き目標稼働率の96%を超え100%を達成した。主力ビジネスのSESにおいて継続し100%稼働を達成した背景として、プロジェクト異動が少ない時期であり、長期参画している暗号資産マーケット向けプロジェクトの継続、また他プロジェクトではエンジニア減員時においてもクシムソフトチームは主力メンバーであるため減員対象外となっていることが要因としている。

クシムソフトは今後もこの好循環を維持するため、現行プロジェクトにおいての状況キャッチアップや中途採用者も含めて新規プロジェクトに向けての参画リードタイムを短くすべく、案件の引き合いが多い成長分野のマーケットの訴求活動と市場価値の高いエンジニアスキル向上に努めていくとしている。

同社は、今後も顧客の声に対して真摯かつ柔軟に対応することで、目標稼働率96%の維持を狙い、かつ、着実に新たな案件や顧客層の獲得及び社内受託開発の収益性を高めていくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クシム---5月度システムエンジニアリングサービス稼働率を発表